バイク屋整備日記
レイアウトを変えてみました。
14日 SRVのフロントフォークのオーバーホール
8日 ゼファーのキャブレターオーバーホール
2日 ある休日今月の写真は
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10月2日 STEED納車
当店の定休日は水曜日である。店が休みだからといって私の休日とは限らない。店が開いていれば当然仕事をしているし店が開いていなければ納車、引き上げ、出張修理、オークション、車検、片付け、その他いろいろする事がある。サラリーマンの時ほど休む暇は無いが、平日に仕事の合間を縫って自分のバイクを整備することが出きる。
ちなみに、私がサラリーマンの時は朝7時前に家を出て帰宅は11時過ぎ、近くのコンビニが開いているのを見ることがほとんど無かった。今は9時頃から夜8時ごろ迄なので一日の拘束時間は5時間ぐらい減っている。ということは、休み無く働かなければいけない理由もわかるね。
仕事ってこんなもんだよね。 |
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10月3日 SRV250のブレーキ不調
ブレーキの戻りが悪いSRV。リヤブレーキを踏むとブレーキがききっぱなしになってしまう。ブレーキペダルも下がりっぱなしで戻ってこない。
このような症状になるのは、ブレーキシューが減っていることが多い。また、ブレーキのシューが減っているようなバイクの場合はブレーキのカムのグリスが切れていてブレーキの動きが悪くなっていることも多い。ブレーキのカムを動かしてみるとわかるのだが、この車両はブレーキのカムの動きも悪くないし、シューも減っている様子は無い。逆に、ブレーキペダルの動きが悪いようだ。
いくつかのパーツで構成されているもので、その動きをさらに細かく分けて点検できる場合は分けて点検すると良い。ただ、今回のことも、ペダルのグリスアップ、ブレーキのカムシャフトのグリスアップ、シューの交換をするのが機能的にはベストであることは間違えない。しかし、金をかければいくらでも良くなるのは当然だ。費用対効果(かけた費用に対する効果)が最大になるポイントで修理を進めて行きたい。しかし、この費用対効果と言う考えは難しく、5千円の修理を1ヵ月ごとに3回するのと、1万2千円の修理を一回するのではどちらが良いかと言うと、お客さまごとに考え方は異なるので、お客様に確認する必要がある。しかし、確認するまでも無いと思って修理を進めてしまい後でお客様に怒られることもあるが。。(今回はお客様と相談しながらやっているから起こられなかったよ)
で、話を元に戻してブレーキペダルのシャフトをグリスアップすることにしました。で、ステッププレートを外したらブレーキのリターンスプリングがずれて取り付けされていました。(写真:上)、正規の位置は下の写真の位置です。中央の写真はブレーキ取り付け時のあわせ位置のマークね。
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10月8日 ゼファー1100のエンジンかからず。
3ヶ月ほどのっていなかったゼファー1100。エンジンはかかるが内側の2気筒が燃えていない様子でマフラーが熱くならない。
お客様は電気系の問題かと心配している、しかし、ゼファー1100はツインプラグで1気筒あたり2本のプラグがある。イグニッションコイルも4個ある。1気筒に1個のイグニッションコイルがあるのではなく、1個のイグニッションコイルから2個の気筒にプラグコードが行っているのも同じ。ということは電気系の問題があるとすればイグニッションコイルではなくCDIユニットのほう、まずは電気の問題は無視してよさそうだ。
ということでプラグを掃除してみる。濡れている気筒がある。ガソリンコックをPRIの位置にするとキャブレターのオーバーフローパイプからガソリンがあふれてきた。エアクリーナーのドレンにもガソリンがたまっていた。
キャブレターのオーバーホールをして完了。ガソリンが腐食してゼリー状になりニードルバルブの動きを悪くさせていたようだ。
キャブレターからオーバーフローしたガソリンはエアクリーナーに行くか、キャブレターのオーバーフローパイプから流れるか、シリンダーに行くしかない。エアクリーナーに行った場合はエアクリーナーエレメントにガソリンがついていることがある。シリンダーに行ったガソリンはピストンとシリンダーの間を通ってエンジンオイルと混じっている事がある。ここいら辺の点検も忘れずに! |
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10月8日 グランドアクシスのシリンダーに穴が |
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10月18日 PALヘッドライトが点灯しない
ヘッドライトがつかないPAL。電球(バルブ)には問題がないようだ、テールランプもつかない。バッテリーは13ボルト近くある。ウインカーは点滅する。
エンジンを吹かしたときのバッテリー電圧はエンジンをかけていないときの電圧と変化がない。
この車両は、ジェネレーターで発電した電気を直接ヘッドライトとテールランプに送っているタイプなのでジェネレーターが壊れていてヘッドライトがつかないようだ。ジェネレーターはサビだらけだった。
バッテリーの電圧が上がらないときはジェネレーターかレギュレーター・レクチファイアの不良のどちらか、レギュレーターの手前で15Xから50Vぐらいの交流電圧が発生していればジェネレーターの問題はなくレギュレターが悪いと考えてよいでしょう。 |
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10月12日 刀のタペット調整 |
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10月12日 K&Nフィルターの清掃 |
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10月14日 刀のシフトの動き不良 |
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10月17日 ブレーキオイル漏れ
アダプターが割れている。 |
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10月17日 刀の300キロメーター |
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10月17日 エア抜き
(写真:上)この部分からエア抜き
(写真:下)この角度が大切 |
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10月22日 メインキー修理
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ここいらの作り込みがこのバイクの情熱と、今のホンダの成功の秘密ですね。
今、このような作りこみをしているのは、日本のメーカーにコテンパンにやり込められ、そして奇跡的な回復をしているイタリヤをはじめ海外のメーカーですね。
ただ、日本のメーカーも捨てたもんじゃないよ。私はヤマハの工場でしか働いたことがないけれども、少なくともヤマハではネジ一本の締め付け、ワッシャーの裏表まで気をつけてバイクを組んでいる。うまくできなかったら、リーダークラスの社員でさえ悔し涙を流しながら働いている姿を見ている。バイクを作る情熱は今も昔は変わっていないのではないでしょうか? |
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10月26日 アドレス110のエンジン焼きつき
プラグの色
マフラーの色
ポートより
マフラー出口
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いいスペーサーですね。 |
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ここがポイントです。 |
10月23日 カブのオイル漏れ
オイルのドレンボルトからオイル漏れするカブ。クランクケース側のドレンボルトのねじ山がなめてしまっている。
ちなみにカブのドレンボルトは17ミリの工具ではずす大きいボルト。近くにある12ミリか14ミリかの斜めについているボルトはカムチェーンテンショナーのボルトなのではずさない様に。
さて、話を戻して、ドレンボルトのネジ穴の補修にはヘリサート加工をする。一回り多きい穴を開けてスプリング状のヘリサートというものをねじ込む。きちんと加工すると、アルミよりははるかに強度が出るので、規定のトルク値で締めて問題ない。
10月14日 SRVフォークオイル交換、スプリング交換
フロントフォークの動きが悪いというSRV。確かに動きが悪い、ダンパーが抜けているような動きのおさまりにくさがあるのに、バネの反発力が無い。フォークオイルとスプリングを交換することにした。
フォークオイルは思ったほど汚れてはいなかった。しかし、スプリングは1cm以上も新品より短くなっていた。つまり、へたっていた。フォークスプリングのヘタリは結構あることなので、数年毎に交換したほうが良い。イニシャルが1cmも違えばサスペンションのフィーリングがどれほど違うものかは想像つくでしょうが、スプリングのヘタリは徐々に来るものなのでわかりにくい。
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当店で修理したバイクの、故障の原因、修理方法などを日記形式でまとめています。
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あくまでも修理の参考です。このページを参考にして修理をして、トラブルが起きても、私は一切責任を持ちません。自分でメンテをする人は、すべて自己責任のもとで行ってください。自信の無いことは、素直にその道のプロの指導を仰ぎましょう(もちろん、指導料は取られるでしょうが。)。
自信がある方もたまには、他人の目で自分の整備を見てみましょう。結構ボルトのトルクはいい加減だったりします。また、技術は日々進歩しています。かといって、すべての情報が正しいとは限りません。基本に忠実に、丁寧な仕事を心がけてください。
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