バイク屋日記

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12月30日 大掃除
 今年も今日でおしまい。大掃除をしました。 いらないものといるものを分けるのはたいへんだね。

12月28日 インパルスのタンクコーティング。その後。
 24日のコーティングは銀色のもので目立たないタイプだったけど、このインパルスに使用したのはデイトナ製の赤いものだった。薄く延びるのが良いけど色が良くないと思っていた。 コーティングは4月頃にしたのだけどかなり色が落ちていた。コーティングが落ちたのか色だけが抜けたのかまでは調べなかった。
 そういえば、先日、ケミカル商品を扱っている会社の営業マンが来てどんなに良いサビ取り剤を使用しても、下準備をきちんとしないとサビは取れないとのこと。 下準備とはタンク内の油分をきれいに除去すること。 サビ取り剤の中のサビ取りの成分(燐酸)は油を飛ばすものではなく、油が上についたサビにはサビ取り剤の効果がないとのことでした。それと、サビ取にはある程度の高温が必要とのことでした。

12月24日 RZ250のガソリンタンク内清掃。
 タンクをコーティングしてからオールペンしたRZのタンク。コーティングがはがれてしまった。塗装の乾燥に熱をかけるのでそれが原因ではがれたようだ。はがれたコーティングを見てみるとピンホールが何箇所かに開いていて、コーティングの裏側にわずかなサビがある。通常の使用でははがれることはないので、このようにはがれたコーティングを見れるということは珍しいことですね。
 

12月23日 TZR50R中速域の不調
 最近、中速域でふけが悪くなってしまったTZR50R。チャンバーは交換しているが他はいじっていないらしい。
回転の上昇が遅いのではなく、引っかかったように回転が上がらないとのこと。
 このような場合は、中速域のセッティングが薄い場合が多い。具体的には、キャブレターのジェットニードルのクリップの段数を一段下にするとおさまることが多い。 今回も、それで改善されました。 ただし、この、ジェットニードル(針)をいじることはセッティングを大きく変えることになるので薄い方向にセッティング変更することは気をつけてやること。 ガソリンの流量から行くと、針の段数を一段変えることは、メインジェットの番手を4〜5ランク変えることと同じぐらい大きく変わります。 だからといって、針の段数を一段薄い方に変えて、メインジェットを4〜5ランク濃いほうにすれば、変更前と同じセッティングになるわけではないので注意。
 低速域はパイロットジェット、中速域はジェットニードルとニードルジェット、高速域はメインジェット。という具合に、アクセル開度によってセッティングを変更する場所が異なっているのです。
 話は戻るけど、TZRはエアクリーナーボックスのふたのボルトを取り付けしていないとのこと、こんなこともセッティングに関係してくるんです。
 多くのお客さんは、最初は何もいじっていないといっているけど、私が症状を聞いて、 「ここはいじってない?」 と聞くと「いじってます」と答えることが多い。お客さんは、そこをいじったことと、調子が崩れたことは無関係だと思ってやっていることが多い。 けど、バイクって思ったよりもちょっとしたことで調子を崩したりするんだよ。

12月20日 GSX400S刀フロント周りのがた
 スピードを30キロぐらい出して、ハンドルから両手を離すとフロント周りがバタバタと振られる。見たところフォークの曲がりは無いようだしホイールの曲がりも無いようだ。ステムやホイールのベアリングのがたも無いようだ。フォークのよじれも無いようだ。(立ちゴケ等でフォークの組みつけがよじれてフロント周りの各パーツに異常は無いものの、フォークが曲がった状態になっていることがある。) 
 ホイールを外してホイールバランスは問題なし。ホイールのベアリングにはガタがあったので交換。ホイールやインナーチューブの曲がりは無かった。タイヤ自体にも外観上は問題なし。
 取り合えずベアリング交換のみで試走したところ症状は改善されていない。フレームの曲がりもなさそうだし、リヤ周りの問題もなさそう。ということで、タイヤ交換をしました。
 タイヤ交換をしたら100キロぐらい出して両手を離しても振られることは無くなった。路面のギャップで振れが出てもすぐにおさまってくれる。転倒時に、タイヤが何かにヒットして内部の構造がおかしくなったようですね。

12月19日 RZ250のガソリンタンクのコーティングはがれ
 コーティング後にタンクをオールペンしたら中のコーティングがはがれてしまった。普段はがれることはないのだけれども熱がかかったためにはがれたのだ。タンクの内面はほとんどサビは発生していなかった。コーティングにはピンホールがあってそこからわずかにさびが発生するようだ。

12月16日 GPX250点検
 250t以下のバイクに車検は無いけれども点検は必要。 今回は12ヶ月点検をした。
 ステムのベアリングの給油。ワイヤーへの給油。ポジションランプの交換、クーラントの交換。などをしました。
 燃料ホースもひび割れがしていましたので交換しました。このヒビからガソリンがもれてバイクが燃えたということもあったらしい。
 このバイクで問題があったのはガソリンタンクの給油口付近からの水抜きのパイプのつまりと穴あきがあった。以前、ゼファー750でこのパイプに穴があいていてガソリンを満タンにするとガソリンがもれるということがあった。今回も同じように穴があいているのだけれども、その先で詰まっているのでガソリンがもれてこない。しかし、満タンにすると上のほうから漏れてくるに違いない。カワサキはこのパイプが穴があきやすいのだろうか?誰か他のメーカーで穴があいたことがある人がいたら教えて!

12月14日 NSR250R オイルシール交換
 スプロケットの辺りからオイルが漏れると言うNSR。オイルシールから漏れることは良くあるのだよね。
 まずは、ギヤオイルを抜いて、と思ったらオイルの出が悪い。オイル注入口を外したらよく出てくる。と言うことはクランクケースのブリーザーパイプが詰まっているということだ。ブリーザーパイプを外してみたらやはり詰まっていた。ここが詰まっていたいたからクランクケース内の圧力が上がってオイル漏れしたんだね。
 なお、通常はオイル交換のときはオイルのキャップは先に外しておいてオイルを入れるまでは取り付けないほうが良い。キャップが外れていればオイルの入れ忘れを防ぐことができるからだ。
 症状が出たということは原因があると言うこと、単純に「古くなったから」とか、「良くあるから」といって原因を追求しないのは良くないことだね。常に、初心忘れるべからずですね。

12月13日 APEのウインカー修理
 APEのウインカーの修理をした。左後ろのウインカーのソケットがウインカー本体から外れたため交換した。
その後、新聞を読んでいたらAPEのウインカーでリコールが出ているとのこと。ホンダに確認したら、対策品を送るからもう一回交換して。だって。

12月9日 エンフィールドの点検
 エンジンのかかりが悪くすぐに止まってしまうエンフィールド。キックをするとガソリンがオーバーフローするのでキャブレターの不調かなとも思ったが、よく点検してみると、エンジンの圧縮圧力が低い。通常10キロぐらいのところを5キロぐらいしかない。さらに点検してみると、吸気側のバルブが閉じていなくて圧縮した空気はキャブレター側に戻っていることがわかった。これがキャブレターのオーバーフローの原因でした。
 エンフィールドのマニュアルによると、8000キロごとにエンジンをオーバーホールする必要があるとこと。市街地などの短距離走行を繰り返した場合はもっと短い間隔で必要になるとのこと。さて、これは大仕事になりそうですね。

12月7日 JOGエンジン不調
 少し走るととまってしまうというJOG。初期型の80キロスケールのメーターがついているもの。もう、発売されてから13〜4年前なるね。先月ぐらいにエンジンがかからなくなってから、なんとなく調子を崩しているようだ。
 詳しく聞くと、ある程度スピードが出ているときには止まらないが信号待ちなどでスピードが落ちると止まってしまうとのこと。
 状況からすると、スロージェットが詰まっていてチョークが効かなくなるとアイドリングで止まってしまうのではないかという感じ。特に、このころのスクーターはオートチョークの初めのころだから信頼性が低い。しかし、アイドリングで数分おいておいてもアイドリングし続ける。で、マフラーから出る排気が弱いことに気が付いた。マフラー内をクリーナーで掃除してみた。その後、30分ほど走ってみたがエンジンは停止すること無かった。もちろん排気は今までより強く出てくるようになったよ。

12月3日 イーハトーブのエンジン不調
 当店から旧茨城県庁の方に向かって走っていくと東武館というのがあって、そこでエンジンが止まってしまった。キックを何回かしたらまたエンジンがかかって、水戸赤十字病院の辺りまで行けた。そこいらでエンジンを止めたら、またかからなくなってしまった。仕方なく、押して帰った。100メートルほど押したところでキックしたら、またエンジンがかかった。チョッと調子は悪いもののそのまま常陽銀行本店まで行った。そこで、エンジンを止めたらまたかからなくなって、今度は店まで押して帰った。そして、2〜3時間おいてからキックしたらかかった。
 先週も、東武館の辺りまで走ったらエンジンが止まって、近くのガソリンスタンドでガソリンを入れたらエンジンがかかった。
 ある程度暖まるとエンジンが止まると言うので、CDIかと思ったが問題はなさそう。キャブレターを開けてみたら、フロートがパンクしていました。これぐらいの穴だとガソリンの中に浮かせても、沈めてもわかりにくいのでよく目で見ましょう。特に、このような真鍮製のものは要注意ね。

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あくまでも修理の参考です。このページを参考にして修理をして、トラブルが起きても、私は一切責任を持ちません。自分でメンテをする人は、すべて自己責任のもとで行ってください。自信の無いことは、素直にその道のプロの指導を仰ぎましょう(もちろん、指導料は取られるでしょうが。)。
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