バイク屋日記

今月はどんなことがあるのかな? 
今月の写真アルバム
5月2日 Viaのチューニング?
5月17日 スクーターのマフラー取り付けボルト折れの修理。

5月31日 DioZXエンジン不調。
 スタートがすごく遅くて、足でこがないと加速していかない。スピードが乗ればそれなりに走ってしまう。走行距離は、2万キロぐらい。という症状のDioが入荷した。
 エンジン音は、それなりで特に大きな問題ではない。マフラーのつまりも無いようだ。プーリーを点検しようと思いカバーを外したら、ウエイトローラーが外れている。そして、プーリーとランププレートの隙間にはさまっていて、ウエイトが一番外にきている状態になっていた。これでは、加速しないね。ウエイトを交換して完了です。
 外したウエイトはこんな感じでした。

5月25日 財布を拾っちゃった。
 出張修理で、店から15分ぐらいのところに行った。たいしたことなさそうなので、スーパーカブ70で行った。このバイクって、80キロぐらい出るので、なめてはいけません。
 で、その帰り道、夕方で少し薄暗くなっていたのだけど、黒い財布のようなものが落ちていた。「おやっ」と思って、通り過ぎたんだけど良心(と悪い心)が働いて、Uターンした。拾ってみると見覚えのある財布。私のだ。落としてから10分以上たっていたけど、何もなくなっていない様子。良かった。うれしいような、なさけないような複雑な気持ちでした。

5月22日 NINJA GPZ900R(A7)車検
 今回の車検で交換したものは、オイル、オイルフィルターのみ。エアクリーナーやタイヤ、チェーンは車検と関係なしに交換しているので今回は交換せず。バッテリーは充電しました。それと、エンジンマウントボルトが折れていたので、交換しました。
 ニンジャは、オイルのドレンボルトが2本あるので注意。この系統のエンジンは2本あるのが多いので注意ね。ZZ-R1100とか、ZX10とかね。ZRX1100は1本だったと思う。ほかには、RG500ガンマ、RG400ガンマも2本だね。ドライサンプのバイクは、もちろん2ヶ所あるからね。SRやSRXのことね。規定量を入れるといつもオイルが多い人は、これかもしれないね。
 車検の時には、スプロケットのナットも増し締めしましょう。アルミのスプロケットは、緩んでいることが多いです。 

5月21日 CBR900ステム?のがた
 ブレーキをかけると、コツッという感じがする。ステムのがたを点検してくれという依頼があった。事前に電話で相談を受けていて、症状を聞いたところ、ステムのがたよりもブレーキ(ブレンボに交換、ピンも交換)のがたの方が可能性が高いような気がしたので、ノーマルのディスクローターも準備してもらった。
 で、フロントをジャッキアップして、ステムのがたを点検したら問題なし。ローターも、ピンにウエーブワッシャーを使っているのでガタはほとんどないが怪しい。ということで、ローターを交換したら問題解決しました。スズキの純正ディスクローターも、このガタが多いので同じような症状になることがあります。

5月19日 ZZのエンジン始動不良
 スズキのハイパワースクーターZZ。最後の7.2PSスクーターですね。今後のスクーター、原付はどうなるのでしょうか?
 このZZ、CDIはPOSH製に交換。パワーフィルターを取り付けてある。フィルターを交換しているからエンジンの始動性が悪くなったとのこと、キャブレターのセッティングを変更して、多少は良くなったのだがまだ悪い。どれくらい悪いかというと、セルではエンジンかからず、キックでも10回ぐらいキックしないとかからない。セッティング変更前は、その倍ぐらいキックしないとダメでした。
 で、CDIをデイトナ製のものに交換してみたら完全に直った。POSHのCDIは信頼性が高く、壊れにくいのですが、半年で壊れるのは珍しい。デイトナのものなら、半年で壊れても驚かないけどね。今回に限っては、デイトナの方が良いということですね。デザインが変わってからデイトナも良くなったのかな?
 エンジンの始動性が悪くなったら、CDIを交換してみてね。そのためにも、ノーマルのCDIは捨てないでね。

5月17日 スクーターのマフラー取り付けボルト折れの修理。
 マフラーの取り付けボルトは折れやすい、ここにホームセンターで買ったようなボルトを付けたら一発だ。 取り合えずにも使用しないこと。 ホームセンターで売っているボルトと、純正のボルトは強度が2倍ぐらい違う。 たとえば、今回折れたようなところのボルトは、M6サイズ。 このM6サイズの標準の締め付けトルクは0.6kgf・mだけども、純正ボルトを使用した場合は、1.0〜1.2kgf・mぐらいになる。つまり、ホームセンターのボルトで純正ボルトと同じように締めるとボルトが伸びたり切れたりする。 さらに、話はそれますが、緩める時に折れたボルトを抜くのはたいへんで、エキストラクターやトドリルを使用しなければならないことが多い。 しかし、締めすぎて折れたボルトはプライヤーやバイスグリップで挟んでまわせば取れることが多い。
 当店では、ロングノーズのバイスプライヤーも準備していて、今回も役に立ちました。写真の左がそのロングノーズプライヤー。右は、ファコムのバイスプライヤー。

5月15日パンク修理
 空気が不足していてパンクした場合は、リムと路面の間でチューブがすれて、このような傷がつています。(白いマークは空気が漏れる場所につけたもの。)
 このような場合は、この穴をふさいだところで、他の部分もチューブがすれて薄くなっているので、パンクしやすい。チューブ交換をお勧めします。

5月14日 DR250バッテリー不調。
 バッテリーが上がってしまったので、交換したのだがすぐに上がってしまうという症状。走っていても、バッテリーが弱くなって止まってしまう。
 充電の仕組みは、クランクの端に取り付けられたフライホイールの永久磁石が、ステーターコイルの周りをまわるとコイルに交流の電気が発生する。その電圧は、最高では、50ボルトぐらいになる。交流の50ボルトでは、扱いにくいので、まずは直流に直す。その役割をしているのが、レクチファイヤー。(旧型のモンキー等はステーターコイルで発生した電気をヘッドライト等に直接使っている。)レクチファイヤーのおかげで、交流50ボルトは直流50ボルトになる。これでも、扱いにくいので12ボルトに落とす。その役割をしているのが、レギュレーター。実際には、15ボルトぐらいに落としている。最近のバイクは、レギュレターとレクチファイヤーは一体化している。大学で電気を勉強した人の話では、12ボルトのバッテリーに充電するのであれば、電圧の差が大きい方が充電の効率が高いということでした。
 このようにして、バッテリーに12ボルトの直流が充電される。だから、極端なことを言えば、バッテリーを交換してダメなら、レギュレーターレクチファイヤーを交換する。それでもダメなら、コイルを交換する。これで、直るはず。全部、交換しているのだからね。
 今回は、バッテリーは交換したばかりで、充電電圧は6ボルト以下。コイルの抵抗値は、サービスマニュアルぐらいの1.5〜2.0オームで問題なし。壊れているのは、レギュレートレクチファイヤのようだ。
 さらに、バッテリーのリーク電流を測ったら、規定値が1mA以下のところ60mA以上。レギューレターレクチファイヤーのカプラーを外したら、リーク電流は1mA以下になった。
 この状況から推測するには、レギュレーターが壊れて、充電電圧が落ちて充電されなくなった。さらに、リークもしていることによって、バッテリーを接続した時点から電気の消費が進んで、バッテリーがすぐにあがってしまう。というようだ。
 今回は、レギュレーター交換で解決しました。レギュレーターのパンクは、充電電圧が低くなることと、高くなることが多いのですが、リークもしていたのが珍しいところですね。

5月13日 Viaのチューニング
 5月2日の続き。マフラー加工の結果、中速域のトルクが上がったような感じ。今日は、これに続けて、駆動系を改造した。ランププレートを交換したんだけどね。これは、最高速がぐんとアップした。改造前は最高速が52キロぐらい。改造後は58キロぐらいまで上がった。

5月11日 ZZプーリー交換。
 最近のスクーターって、CDIを交換しても早くならないよね。やはり、プーリーも交換しないとね。車両によっては(レッツやDIO)、CDIはノーマルでも、プーリー交換だけでかなりスピードアップするのもあるね。プーリーはオートボーイRC On Line Shopで買ってね。
 で、今回のZZの場合はノーマルで62キロぐらい。プーリーだけ交換でも、最高速はほとんど変わらず。プーリーにデイトナのCDIをつけて、68キロぐらい。今回はテストしなかったけど、CDI交換だけでも速くはならないらしい。

5月6日 NSR250Rオイル漏れ
 茨城大学自動車部の元主将が、「タイヤにオイルがついていて、ブリーザーパイプから白濁したオイルが出てるけど平気ですか?」と言う。「オイルを点検して見な」と言って、オイルキャップをあけたら白濁したオイルがドワッとあふれてきた。どっかから水が入ってしまったんでしょう。ブリーザーパイプから湿気が入ってなかで結露したのでしょう。
 オイルが白濁するときは、水が入ってしまったからで、水は、ブリーザーからかクーラントが入ったかのどちらか、ホンダ系の多くはクーラントがオイルに混ざることがない構造になっていて、今回のNSRもそのタイプ。クーラントも減ってはいなかったしね。オイルキャップを交換して、ブリザーパイプをつけている人は水が入りやすいので要注意です。


5月4日 ツーリング
 那須方面にツーリングに行ってきました。全走行は250キロぐらい。思ったよりすいていて良かったね。那須甲子道路は、950円と通行料が高いこともあって、すいているし走るのも楽しかった。けど、ほんとにあれで950円は高いだろ。5往復ぐらいすれば元が取れるかな。
 最後に、茨城県最高峰の八溝山に登ってきた。二度と行くことはないでしょう。
 トータルでは、楽しいツーリングでした。ツーリングマップルはとっても役に立ちますね。

5月2日 Viaのチューニング?
 イタリヤホンダ製のVIA。何でイタリヤ製のバイクって、パワーがないのだろう。
 で、パワーアップをしてと言う依頼が合った。内容は雑誌等でよく知られているマフラーの改造と、駆動系の改造。まずは、ノーマル状態を確認。50キロをちょっと超えたぐらいですね。今日は、マフラーの加工をしたが、試乗はできず。また後日のお楽しみにしよう。
改造前のマフラーポート


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あくまでも修理の参考です。このページを参考にして修理をして、トラブルが起きても、私は一切責任を持ちません。自分でメンテをする人は、すべて自己責任のもとで行ってください。自信の無いことは、素直にその道のプロの指導を仰ぎましょう(もちろん、指導料は取られるでしょうが。)。
自信がある方もたまには、他人の目で自分の整備を見てみましょう。結構ボルトのトルクはいい加減だったりします。また、技術は日々進歩しています。かといって、すべての情報が正しいとは限りません。基本に忠実に、丁寧な仕事を心がけてください。
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