業務日報

チェーンとスプロケットの交換など

当店で修理したバイクの、故障の原因、修理方法などを日記形式でまとめています。
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トップページに検索機能をつけましたから、自分のバイクの名前や、症状を入れて検索すると、自分の見たいところが見れるかな?

7月はちょっと飛ばしていきます。サボっていたわけではありません。忙しかったという事にしてください。

7月31日 仕事してます。
 7月31日に日付が変わったころに鈴鹿を出て、朝7時前に水戸へ戻ってきました。少し寝て、それから働きました。バイク屋で稼がないと、来年も鈴鹿へ行けないからね。

7月28日〜30日 鈴鹿8時間耐久ロードレース。
 今回は、ゼッケン52番。「チーム アート開発&ぷらいず」のお手伝いに行ってきました。私は、フロントタイヤ交換を担当。一緒に言ったお客さん(常連)は、サインボードの担当でした。
 無事、完走してビールかけと花火を楽しんできました。詳しくは、他のページでリポートしたいと思います。

7月27日 鈴鹿へ
 本日、閉店後、鈴鹿8耐のお手伝いに行ってきます。水戸から鈴鹿までは午後10時出発で、朝6時ごろつきました。

7月25日 ジョグのエンジンかからず
 ジョグのエンジンがかからない。キックの戻りが悪く、キックしてもクランクが回っているのかどうか、良くわからない。
 カバーを外してみると、やはり、キックのリターンスプリングが、外れてました。このスプリングの取りつけは、とても大変なので、お店に頼んだほうが良いでしょう。自分でやろうとすると、手が傷だらけになるだけです。当店では、インシュロックタイを、うまく利用してやってます。

7月23日 GSX400S刀エンジンかからず
 去年まで乗っていた、刀のエンジンがかからない。セルは回るけど、爆発している感じがしない。キャブレター側から直接ガソリンを入れてもダメ。プラグを外してみると、火が弱い。
 スズキは、CDIが他機種のものと、同じ形をしているので、たまたまあったバンディット250のCDIに、交換してみたら、エンジン始動。CDI不良でした。
 CDIは形は一緒でも点火タイミング等は、車種ごとに違うので、他機種のものでエンジンをかけるのは、裏技です。そのせいでエンジンが不調になることもあるから注意。

7月18日 V MAXバッテリー上がり?
 V MAXで、セルが重い、弱いと感じている人、多いですよね。
 原因はたくさんあります。バッテリーが弱い、スターターリレーが悪い、セルモーターがわるい、クランクケースがゆがんでクランクの回りが重い・・・etc。
 さらに、バッテリーが弱い原因は、バッテリーの寿命、発電不足、リーク・・・etc。クランクのゆがみはあきらめるとして、あとはテスターを駆使してチェックしてください。
 通常のバッテリー電圧は12.5V以上ほしいね。それ以下なら、充電か交換。車体の充電電圧は、ちょっとふかしたときに13.0V以上。それ以下なら充電系統をチェック。レギュレーターは現行車の物を使用したほうがベター。セルを回しているときのバッテリー側での電圧と、セルモーターとボディーアースとの電圧の差は、0.1V以下。それ以上なら、接点の清掃をして、それでもダメならスターターリレーの交換が必要。ここまでやっても、セルの回りが悪ければ、セルモーターの分解清掃・ブラシ交換、または、セルモーター交換。それでダメならクランクケースの問題だから、新しいV MAXに買い換えたほうが安いでしょう。

7月 9日 GSX1100S刀 オイルクーラー交換
 刀のオイルクーラーからオイル漏れ。コアの接合部にピンホールがあって、そこから少しずつ漏れる。俗に言う、「ハズレ」のオイルクーラーでした。
 オイルクーラーを交換している人へ。オイルは規定より200〜300ml多く入れてますか?
 エンジンが停止しているとき、オイルクーラーにはほとんどオイルは入ってません。エンジンをかけると、オイルが回るのです。今まで、オイルパンにたまっていたオイルがオイルクーラーに溜まるようになるので、エンジン停止時の通常のオイルレベルでオイル量を見ていると、始動時にはオイルクーラーの分、オイルパンのオイルが減ります。つまり、200〜300ml分オイルパンの中のオイルが減っているということ。高回転の時には、オイルの吸い込みが間に合わなくなる可能性が出てくるので注意。
 オイルクーラーを付けて、一回目だけ多く入れれば良いと思っている人が多いので、そういう人に教えてあげてね。

7月3日 モンキーのチェーン、スプロケット交換
 磨耗したスプロケットと新品はこんなに違います。山の形の違いを見てください。そして、フロントもこんな感じ。1丁大きいスプロケットなのでわかりにくいかもしれませんが、これも、リアと同じように減っています。そして、チェーンはこれ。上が新品のRK 420MRU。このチェーンは、シール付きながら、幅はノンシールと同じ。耐磨耗性は大幅アップ。フリクションも小さくなっている。(毎日のように乗る人で、雨でも乗る人には絶対おすすめ。NSR50・NS1にもどうぞ。ご注文はこちら。)2枚の写真の違いは、下のチェーンは同じチェーンだけど、長さを縮めておいたときと、伸ばしておいたときの違い。左端で、1駒分ずれてるのがわかる?この、たて方向のガタが出たら、チェーンの寿命です。
 スプロケットがこれだけ減っていると、チェーンだけ交換しても、噛み合いが悪く、加速するときの抵抗になり、加速や燃費が悪くなったり、ガチャガチャ音と振動が出て、ギヤチェンジがしにくいとか良いことはありません。
 チェーン交換のときは、快適で安全に走れるように前後のスプロケットも同時に交換してください。そして、スプロケットダンパー付きのバイクは、そのダンパーも一緒に交換しましょう。


7月 2日 RG500ガンマ エンジン組み立て
 ガンマはエンジンをつんだままクランクシャフトの交換ができる。今回は、ビッグエンドのスラスト方向の方が大きかったので、クランクを修正するついでにベアリングを交換した。2サイクルはビッグエンドのスラスト方向の方が大きくなるのは宿命のようなもので、ほとんどのバイクでおきている。以前も、NSR250Rであったね(6月9日)。
 ほおって置くとベアリングが飛び出てお釈迦になるので注意。

7月 1日 キャブレターからのガソリンのにじみ
 何年か乗ると必ずエンジンやキャブレターからオイルやガソリンがにじんでくる。にじんでいないと思っていても、そこに、ほこりや土がついて目立つようになる。ちょっとのにじみでも気になる人もいるし、かなり漏れていても、気にしない人もいる。オイルやガソリンの漏れは汚れの原因になるし、タイヤについてスリップしたり、マフラーについて炎上なんてこともある。
 キャブレターのフロートチャンバーと本体の合わせ面からのにじみなら、パッキン交換で直るから修理したほうが良いよ。
 それと、高性能オイルはエンジンのオイル漏れの原因になることもあるので注意。

2000年5月  2000年6月 業務日誌最新版

あくまでも修理の参考です。このページを参考にして修理をして、トラブルが起きても、私は一切責任を持ちません。自分でメンテをする人は、すべて自己責任のもとで行ってください。自信の無いことは、素直にその道のプロの指導を仰ぎましょう(もちろん、指導料は取られるでしょうが。)。
自信がある方もたまには、他人の目で自分の整備を見てみましょう。結構ボルトのトルクはいい加減だったりします。また、技術は日々進歩しています。かといって、すべての情報が正しいとは限りません。基本に忠実に、丁寧な仕事を心がけてください。
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