業務日報

Dio‐ZXのピストンに穴が…
このエアクリーナーはいかがなものか?

当店で修理したバイクの、故障の原因、修理方法などを日記形式でまとめています。

5月31日 定休日
 自分のハイエースのオイル交換をしました。オイルはモチユ―ルの1100を使っています。バイクにも車にも使えるいいオイルだよ。

5月30日 スズキRH250エンジン不調
 連日の古いバイクですね。RHってどんな型かわかる?オフロードモデルですよ。今で言うRMXです。
 長く乗るといろいろな事があるわけで、それに対してどのような修理をしてきたかがわかって面白い。今回のはプラグが標準はB8EGVの所をB8HSというねじの短いタイプを使っていた。これではプラグ穴の中で火花が飛んでいて効率が悪い。せめてB8ESを使ってほしかった。
 プラグの形式番号には意味がある。例えばDCPR8ESの場合で説明すると最初のDはねじの太さ、Bが太くD,C,Eと細くなっていく。次のCはプラグの脱着に使う工具の大きさ、ボルトの2面幅のこと。通常はDのプラグの工具は18ミリ。けどここにCと書いてあるやつはCプラグの工具の16ミリを使う。ハーレーやドカッティーによく使ってるよね。次のPは突出しプラグということ。電極が通常のプラグより出ています。突出しプラグを指定されているバイクに普通のプラグを使用すると、点火性能が落ちる。逆に普通のプラグを指定されているバイクに突出しプラグを使用するとピストンとプラグが触ることがある。話が長くなるので続きはまた今度。

5月29日 タクトボアアップ
 10年近く前のタクトAF19型のボアアップ。パーツはオリジナルのものを使用。圧縮があがり過ぎないように気を付けながらの作業です。
 当店では、結構古いバイクのチューニングパーツも取り揃えておりますので今のバイクに満足していない方はメールを下さい。

5月28日 CB750FCマフラー交換
 本日納車したZX9Rの下取に入ってきたCB。モリワキの直管タイプが付いていたのでノーマルに戻した。
マフラー交換の時はフレームに傷を付けないように気をつけてね。当店ではウエスを巻いてやってます。両手と片足をうまく使ってやれば一人でも交換できる。仮組みのときはボルトの換わりにプラスのドライバーをさしておくと楽ですよ。ガスケットには液体ガスケットをお忘れなく。

5月27日 GSXR750Rブレーキオーバーホール
 ブレーキキャリパ―のピストンのシールは4年ごとに交換がメーカーの指定です。交換すると引きずりが無くなってとってもよい。パッド交換のときにピストンを戻す工具とかあるけど、オーバーホールをするとつめで引っ掛けて押すだけで戻って行ってしまう。引きずりで悩んでる人は是非交換を。
 以前は、どこかの純正のカップグリスを使っていて,最近ワコーズのラバーグリスに変えたのだけどピストンの動きはワコーズの方が明らかによい。それと、シールの脱着のときにキャリパ―を傷つけないようにね。当店では木製のピックで取り外してます。

5月26日 アプリオブレーキワイヤ交換
 スクーターのリヤブレーキワイヤの交換は、カバーをたくさん外さないといけません。カバーのつめを割らないように注意しながら外しましょう。ブレーキレバーの戻りが悪くなったらワイヤーかブレーキ本体です。ブレーキ側(ホイール側)からワイヤーを引っ張ってワイヤーの動きが渋ければワイヤー交換です。

5月25日 ZX9R登録
 2000年型のZX9Rの登録に行ってきました。逆輸入車ってやつですね。箱詰めでくるからきちんと組み立てて書類をそろえて、オイルも入ってないから入れる。準備はかなりあります。車検ライン自体は構造変更の時と同じような流れですね。

5月23日 レッツタイヤ交換
 スクーターのリヤタイヤは大体5000キロぐらいで寿命。スクーターのリヤタイヤ交換には通常は、マフラーを外さなければいけないけど、レッツはサイレンサーとエキパイが蛇腹でつながっているので簡単で良いね。
今の型はまた昔に戻ってつかえなくなった。何でかな。

5月22日 TZR250エンジン不調
 TZRの初期型。僕も乗ってました。あのころはレースブームでみんなレースしてた。サーキットを走っている人が珍しくなかったもんね。決勝に出られるのが32台のレースに480台出たことがあった。今からは想像つかないよね。その時は?って。もちろん6位に入りましたよ。
 今回のTZRはメーター盤が黒で、ミッションオイルの量の刻印が1000CCになってるからほんとの初期型ではないね。初期型のTZRに乗ってる人はオイル量に注意ね。ミッションが焼きつくとクラッチきっても無駄だよ。
 で、今回はお客さんでキャブをオーバーホールしたとのことだったけど、ぜんぜんダメ。キャブの燃料の通路は大まかにスロー系、メイン系、スターター系に分かれて、そのおのおのに空気のとうり道,ガソリンのとうり道、混合気のとうり道があるのだけど,そのとうり道をきちんととうるようにしてくるお客さんはいないね。穴と言う穴すべてにガソリンを入れてつまりがないかをチェックしてね。けど、その穴をつい見落としてしまうんだよね。TZRの場合片側のキャブに10個以上チェックしなきゃいけない穴があるしね。スターター系はみえない所にもある。キャブの掃除にはヤマハの漬け置きタイプのクリーナーと、ワコーズのエンジンコンディショナーがおすすめ。前者はとってもきれいになるし、後者は穴のつまりを発見しやすいし洗浄力も高い。キャブは奥が深いから上級者向けね。今回は、1番側のキャブのスローとスターター系、2番側のスロー系、両側の油面がダメでした。

5月21日 CB400SFエンジン不調
 半年ぐらい乗らなかったCB400SF。エンジンをかけるとキャブレターからガソリンが漏れる。キャブレターをはずしてフローとバルブを掃除して終了。車両につける前にオーバーフローしないか再チェックしないとあとで面倒です。ホースからガソリンを入れて少しずつでも減ったらならば、ダメです。CBはプラグが死にやすいので今回も交換しました。高いプラグを使っているのに何であんなにダメなのでしょう?

5月20日 TZM50ピストン交換
 オートボーイオリジナルのボアアップピストンキットを組み込みました。ちゃんと黄色ナンバーにして乗ってるよ。きちんとした手続きを踏めばボアアップはとても良い改造です。50ccのまま車についていくのは危ないよね。

5月19日 PAXエンジンかからず
 エンジンがかからないときにはどうします。まずはガソリンがきちんと入っているか、次に、プラグに火が飛んでいるか、そして、圧縮があるか。何でこれを点検するかと言うと、圧縮した混合気に火をつけて爆発させているのがエンジンだからです。この3つがそろっていればエンジンはかかります。しいて言えば、後は排気がきちんと抜けること。
 今回は火が飛んでませんでした。プラグがカブリ気味だったのでエアクリーナーも掃除しました。スタータースイッチの接点も接触不良になっていたので清掃給油をしました。故障の原因はとことん追求しましょう。

5月18日 XJR400車検整備
 最近の車検はとてもゆるくなった。昔がきつすぎたのか。昔はバックステップがついていただけでダメ。奥のほうから図面を持ってきて『この車両のステップの位置はここが本当だ。』と言われたんだよ。今は規制緩和でとうりやすくなった。点検項目が減って、規制がゆるくなっても修理点検をキチンとやらなくてはいけないことに変わりはない。規制緩和で事故やトラブルが増えてまた規制強化は勘弁だよ。

5月17日 オークション
 オークション開催日。会場のコンピュータートラブルで5時間ぐらい遊んでたよ。困ったもんだ。

5月16日 500Γクラッチ交換
 ガンマのクラッチの切れが悪い。ハブもいっしょに交換した。ケチってワイヤを交換しなかったのがよくなかったか。

ピアのエアクリーナー交換
 某有名パーツメーカーの、交換用エアエレメントを使用すると、給気効率は上がりますが,このとおり汚れます写真

5月15日 FJ電装修理
 FJ1200が発電せず。レクチファイアのパンクでした。マニュアル通りに点検してもうまく行かないので注意。テスターによってはマニュアルと大きく値が違うこともあります。電装は基本をしっかり学べば怖いことなし。レクチファイアは豆電球で検査したほうが確実かな。電装は接触不良とリークをよく点検してね。

5月12〜13日 GW
 ゴールデンウイークは仕事をしていたので、一週間遅れのGWです。自由に休めるのが自営業のいいところですね。

5月11日 DIO ZXピストン穴明き
 昨日引き上げたDIOのエンジン点検。キックした感じは圧縮が低い。プラグをはずしたら電極が溶け落ちている(写真)。マフラーをはずしたらマフラーには金属のカスが・・・。2サイクルはマフラーをはずすとピストン、シリンダーが排気口から見えるので中を見るとピストンに傷発見。ヘッドをはずしたらピストンに穴がぽっかりとあいていた(写真)。エンジンの圧縮を上げていてセッティングはノーマルのまま、リミッターはもちろんカットしてある。これで約40分間全開で走ったとのこと。それは焼きつくよね。

月10日 定休日
 定休日といっても仕事はあります。オークションに行ってバイクを探して。お客さんからの修理依頼を引き受けてオークション会場から離れて引き上げに行って。思ったより速く帰れたから、他の修理車の引取りにも行った。他人の倍ぐらい働いているかな。サラリーマンのときは、家を出てから戻ってくるまで16時間ぐらいかかってた。今は、12時間だね。けど、サラリーマンのときは週休二日。今は、月に1〜2日あるかな。自営業ってそんなモンだよね。

5月9日 Dio ZX異音修理
 1400キロぐらい走行のライブDIO ZXから異音発生。金属のこすれるような音。原因は新しくついたマフラーガードをとめるボルトが外れていたためでした。マフラー系統のボルトはよく緩みますので、増し締めをたまにしてください。
 排気ガス規制を受けて、触媒付になったマフラーには今までより大型のガードが付いています。触媒を付けた事により、マフラーの温度が今までより高くなるためです。また、触媒の効率を上げるためにも温度を高くする必要があるのです。一部の高級外車(4輪車)には触媒にヒーターがついていて、エンジン始動後、約30秒で触媒が機能するようにしたとのこと。ヒーター無しでは1分かかっていたらしい。ヨーロッパでの排気ガス対策はとても進んでますね。
 話はそれますが、ヨーロッパでは4輪の免許を持っていると125CCまでのバイクに乗れるようになったらしい。これは、エコロジーの面からも、渋滞緩和の面からも是非、日本でもしてほしいですね。

5月8日 FJ1200電装修理
 お客さんがどこかの業者から現状渡しで買ったFJ。2.3日乗らないとバッテリーが上がってしまうとのこと。案の定発電してませんでした。レギュレータのパンクのようです。

5月7日 事故車引き上げ
  
常磐高速と磐越道とのジャンクションで転倒してしまった車両の引き上げ。高速で動かなくなるとバイクもJAFなどで移動させられます。今回はJAFが車用のローダーで近くのインターまで移動したのですが、積み込むときに、こかしたらしく、タンクがへこんでしまったとのこと。お客さんが知ったら怒るよね。皆さんも気を付けましょう。明日はわが身です。

5月6日 ライブDIOZXの試乗。
  20〜30キロ走るとエンジンが止まってしまうというZX。とりあえず、ここから30キロのところにあるツインリンク茂木まで試乗に行ってまいりました。往復しても何のトラブルもなし。
      TWパンク修理
  チューブタイヤのパンク修理は面倒だね。けど、TWはタイヤが柔らかくてやりやすい。
  画鋲が刺さっていて、ガビョーン。オヤジギャグでした。何が刺さっているか判らない時はウエスでタイヤの内側を拭くと刺さっているものに引っかかってわかります。これをしないとパンクを修理してもすぐまたパンクするよ。

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